2章 print ってなんだろう
さて皆さん Perlを動かせる(実行できる)ようになりましたでしょうか?
今回は、前回登場した
print 'Hello World!';
というのを詳しく見ていこうと思います。
最後の ; (セミコロン)なんかも気になりますねぇ。
プログラムというのは、複数の「文」というものによって成り立ちます。
僕らが使っている日本語なら、
「今日は、いい天気です。」
というので1文です。 最後の「。(句点)」が文の終わりを示しています。
Perlに置いては、「;」が文の終わりを示しています。
print というのは、画面に文字列を表示するための命令です。
これで、Hello World! という文字列が画面に表示されたわけです。
おや、'(シングルクォート)は表示されていませんね。
'(シングルクォート)は、その間にあるものが「文字列」であるということを表しています。
こんな感じで、プログラム言語というのは、色んな記号を用いて、「意味」を示すことができます。